冬がどどどとやって来た。

一気に気温は低くなり、空気は乾燥する。

東京はまだ雪が降る様子はないが、テレビに映る雪景色を眺めている。

ニュースでは新潟県の長岡市が大雪に見舞われ国道が交通障害、やっと進んだかと思えばたった5メートル程度で、支援物資をソリに積んで運んでくれたが、カロリーメイトと水のペットボトル一本だったとか。

数年前にも似たような大雪が降り、車内で一酸化炭素中毒による死者が出た。

ちょうどその交通障害に仕事帰りの知人が巻き込まれ、警察に電話をするも警察もどうする事も出来ないと言われ、不安と恐怖で泣いた、と後に聞いた。

もっと他に言い様があると思うが、あの時は近くの住民が炊き出しをしたり、沿線沿いにあるラーメン屋が無料支給したり、大手パン会社からのパンの配布があった様に記憶している。

自衛隊の派遣はあったもののそれは道路復旧のためであり、結局の所民間の支援による物の比重の方が大きい。

今夏に訪れた新潟県の思い出の記憶はまだ鮮やかで、いつかまた機会を設けて出かけてみたいと思っている。

一刻も早い復旧をお祈り申し上げます。

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