駐車って難しい…
自動車を操縦して指定の場所に停める。
これってとても難しくないですか？
操作できるのは前方のタイヤ。
左右の切り返しと前進・後退のみ。
対して動かさなければならないのは自分の何倍も大きな車体。
ミラーやバックカメラはあるけれど、
死角のほうが圧倒的に多いです。
さらに駐車スペースは
車が1台ピッタリ収まるだけの大きさ。
こんなに大変なことを車で出かけるたびにやらなければなりません。
もちろんみなさん免許を取得するときに
教習所で駐車方法を習得していると思います。
しかし覚えたのは教習所の中のみ。
「あの黄色いポールが見えたらハンドルを切ってください」
あのとき目印にしたポールは日常生活にはありません。
さて前置きが長くなりましたが、
苦手意識を持つ人も多いであろう
バック駐車コツを書いていきたいと思います。
バック駐車のコツ
この記事を書くにあたって
他の方が書いていた駐車のコツも調べました。
そんな中で特に意識したほうが良いことは、
「後輪の位置」
だと感じました。
例えば左側から駐車するとき、
車は左の後輪を軸として回転するようにバックをします。
つまり最初に左の後輪を
駐車スペースの左前にもってくれば
成功しやすいというわけです。
この他にバックする前の車の角度は45度にしたり、
となりの車と50 cm離したりと
コツは色々とありますが、
はっきり言って駐車は慣れるしかないと思いました。
そもそもとても難しいことをやっているので、
少しコツを知った程度で駐車が上手になるわけありません。
ただひとつだけ初心者でも簡単にできることがあります。
それは焦らないことです。
どれだけモタモタしていてもハザードを光らせておけば
後ろの車が突っ込んでくることはありません。
心の中で少し申し訳ないと思いつつも
落ち着いてゆっくりやりましょう。
今回は車がたくさん停められるような
共用の駐車場をイメージして書きましたが、
個人の車庫に入れるときなども同様に
慣れるまでは丁寧に駐車するのが良いと思います。
車庫や車に傷を防ぐクッションを
取り付けておくと安心して駐車できるかもしれません。
「傷なしハウスバンパー」もぜひチェックしてみてください。
